これまで、中古車の品質を判断する基準はその販売会社や店舗によってまちまちでした。
あるところでは程度が良いと判断されたものでも、別のところでは違う評価になるということが当たり前のようにありました。
この状態ではスムーズに取引を行うことが難しいため、中古車販売の世界では専門の第三者機関による一定した品質評価、検査の仕組みが近年取り入れられてきています。
これは一定の評価基準を決めることで適正な価格で取引を成立させるために活用されています。
一般的に、第三者機関による中古車の品質評価は販売会社間の取引に活用されていますが、東海マツダは、修復履歴はもちろんのこと、内・外装を中心とした第三者検査機関であるJAAIが定めたV-CON車両状態証明をお客様に対して公開しています。
皆様に安心して中古車をお選びいただけるようにより詳しい情報公開を行っていくことに積極的に取り組んでいます。
このような詳細な車両状態証明書をご希望に応じて公開しております。車両毎のお問い合わせフォームからご用命下さい。
V-CONマークがついている車両は、V-CONの品質評価が完了している車両です。
マークが付いていない車両については、現在、品質評価の準備中となります。
一般財団法人 日本自動車査定協会(Jpan Auto Appraisa Institute)は国土交通省、経済産業省指導の下、設立された団体です。1966年設立以来、健全な中古車市場の発展と消費者利益の保護を目的としており、全国の自動車業界に適正査定及び適正評価の普及、浸透を図っております。同協会では、自動車取引の流通秩序確立に寄与できるよう、その運営、管理に当たっており、中古自動車査定基準の設定、査定士の技能検定試験、登録査定士の技能向上研修、V-CON認定検査員の育成などの業務を行っております。V-CON(Vehicle Condition Check System)は一般社団法人 公正取引協議会監修の下、同協議会の定めた基準を満たした車両品質評価を協会検査員もしくは協会が定めた厳しい研修を受け、高難度の試験に合格した有資格者「認定検査員」による車両状態証明になります。